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航海用電子参考図 (new pec)

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new pec の紹介

new pec 商品
  • 国土交通省指定 沿岸小型船舶用参考図
  • new pec は、平成22年7月に国土交通省から、沿岸を航行する小型船舶が備えるべき参考図「沿岸小型船舶用参考図」として指定を受けています。

    new pec は、プレジャーボート、小型船ユーザー向けの新航海用電子参考図です。
    詳細な海域情報、漁具定置箇所(共同漁業権を除く)、マリーナ(Sガイドの小港湾画像表示)などのマリンレジャーに有益な情報を表示するとともに、GPS信号による自船位置を重畳表示します。

  • new pec パッケージ内容
    • DVD
      new pec をPCにセットアップするためのnew pec 海域等のデータ及び表示プログラムが書き込まれています。
    • HASPドングル
      利用者の利用区域のライセンスデータが書き込まれています。
      new pec を起動する前にUSBポートにセットします。
    • new pec の案内(セットアップ説明書)

サポート体制

  • 購入後のサポート体制
    • 最新データを、1,4,7,10月の年4回、水路協会ウェブサイトからダウンロードにより提供します。
      利用者へは、メールで最新データのご案内をいたします。
    • 購入後、1年間無料で最新のデータがダウンロードにより利用できます。
      ライセンスが切れる1月前にメールでご案内いたします。
    • 1年経過後は、「3年バージョンアップ」商品 11,000円(消費税込)購入により、3年間継続して最新データを利用できます。
    • 古いデータバージョンを最新プログラムバージョンで表示した場合、線の色や太さが異なる場合があります。
    • ニューペック購入後の利用者と水路協会とのデータの流れについてはDL_install.pdfを参照ください。

  • new pec データ追加購入について
    • 海域データ、オプション海底地形データ、年別潮汐・潮流データを追加購入されると、入金確認後、ドングルの書き換え方法を登録のメールアドレスへお送りいたします。
      手順に従ってドングルライセンスを書き換えていただきます。
    • 追加購入の new pec データは、ユーザー様専用ページよりダウンロードにより提供いたします。
      なお、最新の new pec DVDが必要な場合は、別途DVD費用1,650円(消費税込・送料別)で提供いたします。

  • ユーザーの登録
    • new pec を新規に購入された際に、購入者の住所・電話・メールアドレスの情報は、海図ネットショップのユーザー登録情報とは別に、new pec 利用者情報として登録しています。
      購入後にこれらの情報が変更された方は、海図ネットショップのユーザー登録情報とは別に、電子出版部へメールにて連絡いただきますようお願いいたします。
      なお、ドングルを移譲される際は、登録者の方からご連絡いただきますようにお願いいたします。

表示機能紹介

ルート設定等航法機能の充実

  • 航海計画・ルート設定機能のほか、設定ルートに沿って航行させることも可能となりました。
  • 距離計測や文字情報表示項目の選択も可能です。

2つの表示モードを採用

  • 航行支援モード
    GPSからの自船位置を地図上に表示し、前方扇形内に選択した施設・物標が入った場合に、音・表示ウインドウで警告して航行を支援します。
  • 計画モード
    航路計画やnew pec のデータ検索などに利用するモードでnew pec データを画面全体に表示します。

表示シンボル・色彩を、国際水路機関規格を採用

  • 航路標識、他の物標・施設のシンボル、各種境界線・海陸域の色使いに国際水路機関規格を採用し、見やすくしました。
  • new pec データ
    NP01 「東京湾及び周辺」  計画モード画面
    計画モード

    NP01 「東京湾及び周辺」  航海支援モード画面
    GPSレシーバー接続により航跡表示
    ※ベクトルラインは、時速5km(約2.7kn、秒速約1.4m)以上で表示されます。
    航海支援モード

    NP01 「東京湾及び周辺」 
    航海支援モード


  • オプションデータ
    「海底地形データ」(三浦半島周辺 表示例)
    海底地形データ

    「潮汐データ」
    潮汐・潮流 地点表示

利用上のご注意

バージョン2.10より、海底地形表示モードでは、ユーザーの便宜を考慮して、20mより浅い水深について、海図採用の等深線に加えて1mごとの等深線を重ねて表示しています。

海図採用の等深線は、より航行の安全に重点を置いて、安全サイドに編集されて記載されています。一方、海底地形の浅所の等深線は、地形変化に重点を置いて標記したものですので、その違いを考慮してご利用ください。

航行支援モードにおいてGPSを用いて走行する時、前方扇形内の警告表示範囲に、設定した自船の吃水より浅い等深線が含まれた場合でも、当該等深線の色変化や強調表示はされませんので、十分ご注意ください。